はげの対策(育毛剤)

[育毛剤]
今では男性、女性向けに色々な育毛剤が出ており、大々的に広告が出されています。
育毛剤は、メーカー各社が研究を重ねた有効成分が入っていますが、効果のほどは、はげの状態と体質で効果に個人差があるところです。
育毛剤選びで重要な点は、自分の症状に対して効果が感じられるかどうかということだと思います。効果、価格、成分、口コミなど総合的に検討した結果、ご自身に適した育毛剤を選んでいくことが大切です。育毛剤や育毛を目的としたものは、作用で分類すると以下の5つに分けることができます。男性ホルモンの働きを抑制する成分、頭皮の血液循環を改善する成分、毛母細胞を活性化する成分、皮脂の抑制や除去をする成分、毛母細胞・毛根細胞などを活性化する成分、発毛に影響のある雑菌の繁殖を防ぐ成分等の組み合わせで構成されている育毛商品は、これらの一つの役割を持たしているか、いくつかを組み合わせることによって特徴を持たせています。下記では育毛成分の特徴と代表的な成分についていくつか挙げています。

★男性ホルモンの働き抑制-毛母細胞の分裂を鈍くする男性ホルモンの活動を抑制

フィナステリド ・・・
抗アンドロゲン薬の一種です。もとは前立腺肥大症の治療薬として使用されていましたが、副作用で脱毛防止効果があることが判明したことによって、育毛剤にも用いられるようになりました。

ノコギリヤシエキス ・・・
ノコギリヤシはアメリカ南東部などに自生しているシュロの一種で、別名ソーパルメットとも呼ばれます。男性ホルモンの働き抑制効果があります。天然由来成分であるため、副作用のリスクが少ないことが特徴です。

リモネン ・・・
ミカンやレモンなどの柑橘類の果皮に含まれている成分です。DHTの発生を抑制する効果に加え、柑橘類の香り成分でもあることから、育毛剤に爽やかな香りを付与することで知られています。


★血行循環改善-毛細血管を拡張することにより血流量を増大させ、毛母細胞を活性化

ミノキシジル・塩化カルプロニウム ・・・
血管を拡張させることによって血圧を下げる「血管拡張剤」の一種で、高血圧の人に処方される医薬品ですが、その副作用として多毛症になる人が多発したことから、現在では育毛剤にも広く使用されています。

センブリエキス ・・・
センブリから抽出される成分で、毛根への浸透性が高く、適度な刺激が血行促進に効果を与えます。

ニンジンエキス ・・・
オタネニンジンのエキスで、血行促進のみならず、代謝の促進や抗酸化作用による肌荒れ防止などの各種作用があります。

セファランチン ・・・
タマサキツヅラフジから抽出される成分で、もとは結核の治療薬として使用されているものですが、血流促進作用の他に、抗アレルギー作用や免疫改善効果があることから、円形脱毛症などの治療にも用いられています。

★皮脂の抑制・除去-脱毛を促進する過剰に分泌された皮脂を除去し、皮脂腺の活動を抑制

ビタミンB6・・・
皮膚炎を予防する抗炎症作用があるといわれる成分です。脂漏性皮膚炎に関わりを持つといわれるビタミンの代謝異常は、ビタミンB6の欠乏により起こります。

ホホバオイル ・・・
乾燥地帯に生息するホホバと呼ばれる低木から抽出されたオイルで、主にマッサージオイルとして使用されています。頭皮への吸着力が高いため、毛穴の奥の汚れまできれいに除去する効果があります。


★毛母細胞-毛根細胞などの活性化

パントテン酸カルシウム・・・
糖質・脂質・タンパク質の代謝に関与したり、抗ストレス作用、髪を健康に保つ作用、そのほか皮膚を正常に維持する働きがあります。

ペンタデカン酸グリセリド・・・
発毛、育毛剤の主流である頭皮の毛細血管の拡張するものや、男性ホルモンの働きを阻害するものと異なり、 休止期にある毛乳頭に積極的に働きかけ発毛を促そうという成分です。
ミノキシジル・・・
ミノキシジルは主に頭頂部の発毛に適している育毛成分です。血管拡張により血流を増加させ、発毛環境を促進します。

チクセツニンジン・・・
主に養強壮薬、健胃薬として使われており、頭皮の血行を促進し、毛母細胞を活性化します。


★殺菌-発毛に影響のある雑菌の繁殖を防ぐ

ヒノキチオール・・・
タイワンヒノキの精油成分から発見された成分で、肌を美しくする効果があります。

イソプロピルメチルフェノール・・・
白色または、無色でほとんど臭いのない抗菌剤で、殺菌作用や抗真菌作用があり、ニキビや肌荒れなどの皮膚炎に効果のある成分です。