はげの原因とは(男性ホルモン・生活習慣・ストレス)

男性のはげには、AGAと呼ばれる「男性型脱毛症」や、男性型脱毛症の中の一つの症状である「若はげ」、「円形脱毛症」など、いくつかの種類がありますが、一般的にいわれているはげの原因についてご紹介します。はげ原因とされるものはいくつかありますが、その中でも大きなはげの原因とされるのは、男性ホルモンの影響、生活習慣 (食事や運動)、ストレス、遺伝・老化、間違ったヘアケア、外傷・病気・薬・放射線などです。

【原因① 男性ホルモンの影響】
近年の男性型脱毛症の研究により、はげと男性ホルモンの関係がクローズアップされることが増えてきました。実際に、はげや薄毛には男性ホルモンの関係が深く関わっていますが、特に人間の毛髪に影響を及ぼす男性ホルモンは、「テストステロン」と「DHT」という、2種類の男性ホルモンです。

★テストテロンとDHT
還毛母細胞の細胞膜に存在する元酵素(5α-リダクターゼ)が、男性ホルモンのテストステロンをα-ジヒドロテストテロン(DHT)に変えてしまいます。DHTは、髪の毛の成長を阻害すると同時に、頭髪以外の体の部分には、毛を多く生やすという作用をします。はげの人に毛深い人が多いのもこの為です。その反対に、髪の毛にプラスになるホルモンも存在します。女性ホルモンの「エストロジェン」や、甲状腺ホルモンの「サイロキシン」、副賢皮質ホルモンの「コルチゾン」等は、発毛を促進したり、はげを予防する働きをするとされています。テストテロン、女性の体内でも合成はされますが、男性の20分の1程度に過ぎないため、男性に比べ女性にははげが少ない理由の1つなっています。

【原因② 生活習慣】
はげの原因の一つである生活習慣は、肥満の原因となる生活習慣とよく似ています。生活習慣中でも一番にはげの原因となるのは、血液の状態です。肉類や油物の摂り過ぎでコレステロールが増加すると、血がドロドロに粘って末端の頭皮まで血が流れにくくなり、抜け毛につながります。また無理なダイエットや外食などによって栄養が偏ることにより、抜け毛が急速に加速してしまうこともあります。
同じような理由で、飲酒や喫煙などによって血管が細くなる事も、はげを促進します。また、夜更かしによる睡眠不足も抜け毛を進行させますので、日頃の生活習慣には注意が必要と言えます。

【原因③ ストレス】 
仕事や家庭、そしてプライベートで多忙な現代社会の中でストレスを避けて通ることは難しいですが、ストレスは、はげの中でも円形脱毛症の大きな原因と言われているため、スポーツ、レジャーなどで趣味にストレスを発散し、溜めないようにすることが大切です。